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閉伊川流域における特別採捕のついて

  • 執筆者の写真: heyside
    heyside
  • 2024年12月27日
  • 読了時間: 2分

この度、閉伊川漁業協同組合では、閉伊川に残存する魚種の数量調査及び生息状況の調査をし、来年度以降の放流計画の資料にする目的で特別採捕を実施します。また近年、遡上が見られるニジマスの生息状況及び、食害の調査も同時に行います。詳細は下記のとおりです。

なお、人員募集のお知らせではありません。


岩手県宮古市閉伊川流域特別採捕 計画書


1.概要

漁期後の閉伊川に残存する魚類の数量調査及び生息状況を調査し、来年度の放流計画の資料にする。また近年、ニジマスの海上生簀が時化等により破損し、逃げ出したニジマスの閉伊川への遡上が見られることから食害の実態につい調査する。                  


2.魚類調査

期間

R6年12月(申請許可日)からR7年2月28日まで


場所

閉伊川のうち、第一堰堤下流端から蟹岡橋上流端までの区域。

刈屋川のうち、閉伊川と刈屋川の合流点から嶋野堰堤下流端までの区域。

小国川のうち、閉伊川と小国川の合流点から赤沢橋下流端までの区域。


3.対象魚種:

採捕される全魚種


4.調査方法

道具

竿釣り(疑似餌、餌)


方法

採取した魚は。種類、数量、採捕場所を記録した後、放流する。ただし。特定外来生物に指定されるオオクチバス、コクチバス、ブラウントラウト等については、内水面漁場管理委員会の指示に基づき再放流しない。また、近年遡上がみられるニジマスについても、食害の実態について調査するため再放流せず、胃の内容物の種類、数量を記録する。


5.参加人員

組合員(加入の意思があると認めた者)及び、閉伊川漁業協同組合が認めた団体に加入している者



6.安全対策

周りに周知させる為の腕章を必ず装着する。

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